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津村屋

8:00~20:00(木曜休)

栗栽培ブログ

栗園で野宿!!ご一緒にいかがですか~\(^o^)/

2019.08.08

今、里山で果樹や野菜など、作物を育てようとする方に、僕がアドバイスをするとしたら、

真っ先に【害獣対策】です!!

もちろん、近場に水が汲めてとか、水捌けや日当たり等の条件も大切ですが、

どれだけ、作物にとって良い条件が揃っていたとしても、先ず第1に【害獣対策】を避けては通れません…

昭和40年代頃まででしたら、それほど気にする必要も無かったようですが、

もう平成になってからは、シカやイノシシの二大害獣の生息圏が、里山はもちろん、人里まで拡大してきています。

よく、「奥山にはエサが無くて里山まで下りてきている」という方がいます。

確かに、戦後、杉、桧を、大量に植林したのは事実ですが、奥山に至ってはそうは思えません。

奥山と人里との緩衝地帯である里山。

かつて里山は、ヒトの手を加え、ヒトによって管理された山だったのですが、

文明化が進み、柴集め等の作業が不用となり、

ヒトが里山へ入らなくなったことが大きな原因だと思います。

シカやイノシシの天敵はヒトですから、ヒトが居なくなった里山は、もはや彼等の生活圏となっているのでしょう。

前置きが長くなってしまいましたが、

今回の野宿のテーマ!!

【もう一度、里山をヒトの下へ奪還】

「とにもかくにも、里山には夜中でもヒトが居てるで!!我々動物には住み難いところやなぁ…」

と思わせる為の野宿!!

一晩中、ヒトの気配を出しまくりましたぁ~\(^o^)/

先ずは、動物が嫌がる火を、夜通し絶やさない

(^^)v

どうせヤルなら、楽しく、数人でワイワイガヤガヤ♪

ヒトケ全開\(^o^)/

夜中のパトロールでは、虫探ししながら、

やっぱり、ヒトケ全開♪ヽ(´▽`)/

大阪市内から、わずか一時間ほどの能勢辺りでも、こんなに星が見えるんですよ♪

今年、これまで4回ほど野宿をしましたが、

初回などは、一晩中シカの警戒鳴き声がしてました。

今回は森の中で一頭確認しただけ。

実際に効果があるのかどうかは分かり兼ねます

m(__)m

ま、でも今年は今のところ、シカによる苗木の食害は出ていません(^^)v

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