冬と言えば、剪定😊
気が付くと、年も明け、1月ももう残すところ、あと10日ほど。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます🙇
旧年中は、大変お世話になりました🙇
本年も引き続きどうぞ宜しくお願い致します🙇
というわけで、冬の真っ只中。
もちろんこの時期は、来シーズンの収穫を左右すると言っても過言ではない、剪定作業でバタバタしています😅
まだまだ当店の栗園は、若木が多い上、3年前のイノシシによる襲撃被害によって、ほとんどの木がダメージを受けました😅
昨年までは、樹勢を回復させることを最優先で剪定してきましたが、
今年は樹勢を回復させつつ、樹勢の回復した木に関しては、樹型を再構築することにします。
やはり基本は低樹高で、できるだけ低く、且つ横へ枝を広げるのが理想。
根元から最初の分枝の本数も2〜3本程度に間引き、横へ枝を広げるために、誘引も施します。
こちらは4年前に桧林を開墾した栗園。
まだ3年生の苗木、若木ばかりです。
苗木ばかりですので、まだまだ楽な方ですが、イノシシに根元から折られた木が多く、株元のケアをしつつ、無理のない誘引をして、理想の樹形へ近づけます😊
ようやくコチラの剪定が終了。
あと数本植えられそうなスペースがあったので、
春に栗🌰を植えて、実生を育てます。
そして来年か再来年には、接ぎ木をする予定です。
この方法は居接ぎと言うそうで、実生の根を傷付けることなく、実生の特徴でもある直根を活かせるので、
夏場の干ばつにも、ある程度強いのではと、思います😊
これから植える苗は、全てこの方法にしようと思います。
全て更新するには、50年くらいかかりそうですが😅
今季、剪定をしていて、気付いたこととして、
野ウサギのフンを良く見かけます。
昨年まではあまり気付きませんでしたが、今年は園内のあちらこちらで見かけます。
実生の苗に悪さしませんように🙇
一応念のため、少し多い目に種栗を植える予定です。