栗栽培ブログ
今年の出来は…
2021.10.07
今年の収穫、例年より少し早く始まりました。
当店栗園の出来は、まずまずでした。
とはいえ、昨秋のイノシシ猛襲により、若木のダメージは大きく、回復するのに、まだあと２年は最低かかりそうです(TT)
近隣の栗農家さんにも毎年お世話になっているのですが、今年はどうも様子がおかしい…
例年の約半分の量しかない…
大豊作だった昨年と比べると、３割程度…
緊急調査‼︎
いろいろとお話を聞いて、ようやくそれらしい原因がわかりました。
大豊作だった昨年、やはり木には負担が大きかったらしく、今年になって枯れてしまった木が多く(ウチも６本枯れました)、また実の着きが悪かったそうです。
※ウチの枯れてしまった木は、昨年当初から弱っていた木で、ケアしてきたのですが、今夏に力尽きてしまいました。
恐らく、昨年大豊作だった収穫後のケアが十分ではなかったのかなぁ、というのが結論です。
僕はまだまだ素人なので、教科書通り、元肥、追肥、礼肥と施していたのが、良かったのかもしれません。
特に礼肥に至っては、昨年のような大豊作な年にはとても大事なようで、木の負担を軽くしてくれるようです。
栗のような果樹は、一度枯れてしまうと、元の収量に回復するまで、10年程かかってしまいます。
枯れないよう十分ケアすることがとても重要なことがわかりました。
そこで、早速今年も！
コチラは、鶏糞堆肥です。鶏糞ほど効果は強くありませんが、即効性のある堆肥です。
今年の秋はまだまだ暑いので、根は活発に活動してると思われます。
いつも玉子でお世話になっている茨木の清水養鶏場さんの堆肥です。
しっかり施して、来年も元気に芽吹いてくれますようにm(__)m
