栗栽培ブログ
能勢栗栽培講習会
2013.08.27
ややこしい天気が続く今年の夏です(^_^;)
農作物や、畜産物への影響が心配されます。
先日、能勢栗の栽培講習会へ行ってきました。
能勢の銀寄栗は江戸時代中期1753年に能勢町倉垣の人が広島から持ち帰った栗を植えたところ、
立派な実を結んだというのが起源とされ、飢饉の際に市場へ出荷し、多くの銀札を集めたことから、
「銀寄」と呼ばれるようになりました。
起源とされる年から今年でちょうど260年。病害虫による幾多の危機も乗り越え、今日に至ります。
近年の異常気象も何とか乗り越えてほしいものです。
銀寄栗の原木と言われる木は今から15年ほど前に枯れてしまいましたが、その子供たちが今も倉垣地区で大切に育てられています。
上の写真がまさに銀寄栗の原木園での1枚で、実は当店で作る商品はこの原木園の栗を使っているんです!
香り高く、甘い銀寄栗。
この味を後世に残し、守っていきたい!
その強い思いで始めた栗栽培。
まだまだ始まったばかりで、いろんな困難が起こるでしょう。
後世に残しても恥ずかしくない銀寄づくりを目標にに頑張ります!!