熊本県球磨農業研究所へおじゃましました~
8月は、何だかんだで、バタバタしてました😅
熊本県農業研究センター球磨農業研究所。
球磨農業研究所の皆様、ありがとうございます。
なんてったって、熊本県は西日本一の栗産地。
行けば必ず、何か勉強になる!!
ハズ…
この日は、球磨地域にお住いの友人と一緒におじゃましました。
暑い日でした〜
とにかく、先ず一番何が違うのか?
平地です。
もちろん、県の農業研究所なので、しっかりとした平地です。
ですので、獣害も無いとのこと。
ただ、友人の圃場は、同じ地域とはいえ、能勢と同じく山間部に位置し、イノ・シカ・チョウならぬ、イノ・シカ・サルの獣害トリオにお困りとのことでした。
あと、成長の速さが全然違います。
何が原因なのか?
土の質と深さです。
球磨地域は、阿蘇からは離れていますが、霧島からほど近く、火山特有の黒ボク土が80センチほどの深さがあり、その下には軽石層があるとのこと。
要は、植木鉢みたいな大地ということです。
そりゃあ、早く育つわな〜♪
あと、球磨地域では、クリシギゾウムシがいないので、収穫後の燻蒸処理が不要とのこと。
カミキリムシも居ない。
そりゃあ、西日本一になりますわ~😅
これ程までに熊本県との違いがあるとは…
結局のところ、土が最も大切だけど、害虫や害獣対策しなくても良いってのは、負担が軽い!!
でもその割に、コチラで熊本県産の栗を見かけないのは何故?
それは、ほぼ全て、岐阜と長野の栗菓子屋さんへ直送されているからとのこと。
だから、できるだけ早く収穫できる早生(ワセ)の品種が好まれています。
8月の盆には、収穫が始まるんだとか。
となれば、コチラでは、中生(ナカテ)以降の美味しい品種を大事に育てる‼️
のみ‼️
1夏の干ばつにも強い土づくり
2深い根‼️
来年以降もこの2大テーマで進めます🙇
コチラでもそろそろと言いますか、
いよいよ収穫が始まりま〜す♪
やっぱりちょっと雨が遅かった気がしますが、
その分、甘みは乗ってるハズ‼️