メニューボタン
  • 津村屋インスタグラム
  • 津村屋Facebook

津村屋

8:00~20:00(木曜休)

栗栽培ブログ

熊本県球磨農業研究所へおじゃましました~

2024.08.20

8月は、何だかんだで、バタバタしてました😅

球磨農業研究所2024前から一度訪ねてみたかった

熊本県農業研究センター球磨農業研究所。

球磨農業研究所の皆様、ありがとうございます。

なんてったって、熊本県は西日本一の栗産地。

行けば必ず、何か勉強になる!!

ハズ…

この日は、球磨地域にお住いの友人と一緒におじゃましました。

暑い日でした〜

熊本の銀寄

とにかく、先ず一番何が違うのか?

平地です。

もちろん、県の農業研究所なので、しっかりとした平地です。

ですので、獣害も無いとのこと。

ただ、友人の圃場は、同じ地域とはいえ、能勢と同じく山間部に位置し、イノ・シカ・チョウならぬ、イノ・シカ・サルの獣害トリオにお困りとのことでした。

あと、成長の速さが全然違います。

何が原因なのか?

土の質と深さです。

球磨地域は、阿蘇からは離れていますが、霧島からほど近く、火山特有の黒ボク土が80センチほどの深さがあり、その下には軽石層があるとのこと。

要は、植木鉢みたいな大地ということです。

そりゃあ、早く育つわな〜♪

球磨農業研究所2025-02

あと、球磨地域では、クリシギゾウムシがいないので、収穫後の燻蒸処理が不要とのこと。

カミキリムシも居ない。

そりゃあ、西日本一になりますわ~😅

これ程までに熊本県との違いがあるとは…

結局のところ、土が最も大切だけど、害虫や害獣対策しなくても良いってのは、負担が軽い!!

でもその割に、コチラで熊本県産の栗を見かけないのは何故?

それは、ほぼ全て、岐阜と長野の栗菓子屋さんへ直送されているからとのこと。

だから、できるだけ早く収穫できる早生(ワセ)の品種が好まれています。

8月の盆には、収穫が始まるんだとか。

 

となれば、コチラでは、中生(ナカテ)以降の美味しい品種を大事に育てる‼️

のみ‼️

1夏の干ばつにも強い土づくり

2深い根‼️

 

来年以降もこの2大テーマで進めます🙇

コチラでもそろそろと言いますか、

いよいよ収穫が始まりま〜す♪

やっぱりちょっと雨が遅かった気がしますが、

その分、甘みは乗ってるハズ‼️

 

 

 

カテゴリー

最近の記事

アーカイブ

Copyright © 御菓子司 津村屋. All Rights Reserved.