栗栽培ブログ
暑い夏は夜にかぎります。
2024.09.16
9月になっても、ず〜っと猛暑続きで、いいかげん、くたびれてきました😅
今年も行いました、
『令和6年度 本気(マジ)の虫採り大会』
例年ですと、「暑さ寒さも彼岸まで」
と、言われていますが、今年の今の様子だと、まだまだ続くことでしょう…
日付けだけは、過ぎて行くのですが、気温が伴わない…
今年の夏は、アチラコチラで、「虫が少ない」との声を聞きまして、能勢の栗園でも虫の少なさを実感しています。
ほんの少しだけ涼しくなったタイミングで、セミが一斉に鳴きだしたような気もします…
多摩ニュータウン辺りでは、昼間泣かずに、夜、街灯付近で鳴いているのを聞いたことあります。
これは、夜の虫採り大会(主にライトトラップ)、大いに期待できそう‼️
昼間、あれだけ暑くても、吹田市や大阪市みたいな街と違って、能勢の夜は、涼しい。
ワオ‼️
大量のK虫(Kは亀)
下の写真は、お口直しならぬ、目の保養で、ハンミョウ
この夏、ライトトラップを行ったのは、2日間。
生き物にも優しい草の刈り方を工夫して、3年目。
昆虫の専門家の方も驚くほどの結果が出ています。
ちいさな小さなヒメカマキリも飛んできました。
上の写真は、栗農家の天敵、「モモノゴマダラノメイガ」,
幼虫が、栗の実を食害します。
近年、夜にライトを灯すと、昼と勘違いして、卵を産まない研究がされていまして、
今年、京都府の試験場で、実証実験中です。
薬を使うより、生態系への影響が少ないので、期待されています。
昼間、雨上がりに、カヤキリを発見!
草刈りを工夫したことで、カヤキリの個体数の増加が顕著です。
ライトトラップを行った2日間ともに、たくさんの方々が参加されました。
街のひと、能勢のひと。
みんなで、虫を囲んでワイワイガヤガヤ。
とても楽しい夜でした🙇