栗栽培ブログ
山、萌える春♪
2023.04.27
今のところ、今年の春は、例年より2週間くらい早いペースで移ろいでます。
山の木々、草花が萌え、虫や鳥たちがイソイソと営む光景は、まさに命の息吹に満ち溢れています😊
…、ということは、いよいよ令和5年度銀寄栗の活動開始と同時に、草刈り無限ループの始まりです😅
ただ、昨年あたりから、シャカリキに全てを刈るのではなくて、作業道以外は、ある程度、草を生やす方向で進めてまいります😊
これは、省力化と、土壌の乾燥予防、生物多様性の観点から、この方法が良いように思います。
特に、夏場の干ばつが、ここ最近頻繁に起きますので、根の浅い木だと枯れてしまう傾向にあります。
購入した苗木は全て直根がありません。
近頃は、苗木を購入するのではなく、自ら苗木を居接ぎという方法で育てています。
この方法ですと、直根がそのまま残りますので、根が深くなり、干ばつの影響を受けにくいのでは?
と想像しています。
結果がわかるまで、まだ5年ほどはかかるでしょうが、
しばらくは、草贔屓めと、根っこ深めの両方で進めてまいります😊