栗栽培ブログ
さぁ、来年の準備でも始めますか!
2021.10.30
今年の収穫もあっという間に終わり、
栗園の成園化を急ぐことが最大の課題だと、改めて感じました。
というわけで、ゆっくりなんてしていられません‼︎
どんどん更新しないと、枯れていく木のスピードが早い…
一般的に接木をした木の寿命は50〜60年と、言われています。
能勢町全体でみても、更新を急がないと、急激に能勢栗の収穫量は減少してしまいます。
来春までにとにかく植えまくる‼︎
穴掘りまくり‼︎
枯れた木は抜根して、枯れた原因を調べてみました。
パッと見た感じだと、特に変わった様子は見当たりませんでしたが、根の張りが浅いような…
でも、根の一本の皮を捲ると、
虫がいた形跡がありました。
銀寄栗がまだ生きていた時に侵入し、これが原因で枯れたかどうかは分かりません。
また追々調べてみます。
と、まぁいろいろと寄り道しがちでして、なかなか思うように作業が進みませんが、来春には30本くらいは、新たに植える予定です。
穴掘りを進めていく中で、一つ気付いたことですが、1メートル程掘ると、ほぼ有機物は見当たりません。
特に山際の圃場は顕著です。
そりゃ、昔は重機もなく、全て人力の手作業ですので、土壌改良も難しかったのでしょう。
穴掘りを良い機会として、大きな石を取り除き、枯葉や枯れ枝、チップをたっぷり放り込んだ後、堆肥も入れて土作り。
100年先も銀寄栗の里として、楽しんでいただけるように頑張ります‼︎
これから来春に向けて、片付け、穴掘り、剪定とペースアップします(^^)