第一回自然薯出てこいや〜‼︎
久しぶりに栗園でイベントを開催しました(^^)
その名も「第一回自然薯出てこいや‼︎」
自然薯掘りのイベントです(^^;)
栗園は、昔ながらの里山そのもの。
季節ごとにワラビやタラの芽、山椒など、いろいろな山菜が自生しています。
自然薯もその一つ。
ただ、掘るのが大変と聞いてましたので、これまで掘ったことも無ければ、一度もその姿を見た事がありません(^^;)
ならばということで、ここはひとつ、皆さんに掘っていただきましょう‼︎
ただここで、重要になるのが、本当に園内に自生しているのか?
で、樹木医の専門家さんにもお声掛けし、事前に下調べ。
ツルで伸びるということは知っていましたが、一言でツルと言っても、園内にはいろんなツルが生えています。
この写真を見てもいろんなツルが…
次のヒントは、ハート型。
ハート型と言っても、よく見ると似たような葉っぱだらけ。
この上の写真が正解。
ツルでハート型で、更にはムカゴが付いて平べったい三角のような実が付いて、ツルの伸び方が上から見て左巻き(時計と逆回り)で、葉っぱが対生(茎から葉っぱが二枚出てること)、葉脈は全て葉の根本から伸びる等々。
これが見極めるヒント。これも絶対では無いというから面白い‼︎
と、とりあえずは、生えてることが確認できました(^^)
当日は10人くらいの方々にお集まりいただきました。ありがとうございます🙇♂️
で、早速始め。
早くも第一関門。ツルを地上まで辿るのが大変‼︎
先程も言いましたが、似たようなツルだらけ。
中には食べると毒のあるモノもあるようですので、慎重に辿ります。
ワタクシは、ツルを辿る係。あちこち見て回って、ツルの付け根に印をつけます。
すると、「あぁ〜、ツルが切れたぁ〜‼︎」
との声が…
ツルだけが、自然薯への命綱。一度見失うと大変…
まぁ、とにかく次の自然薯へマーク。
「ココにありますよ〜」
しばらくして、
「あぁ〜、ツルが切れたぁ〜!」
またしても(^^;)
この問答を数回繰り返した頃、
「出てきたよ〜♪」
ワオッ‼︎
こ、これが自然薯なのね‼︎
コチラの方、黙々と掘り続け、次々と自然薯が…
で、命名させていただきました(^^)
本日襲名「自然薯親方」‼︎
いろいろとこれまでの様子を教えていただきました。
1意外と、ツルの付け根の真下に生えている。
2地中10センチくらいから、自然薯らしい太さになってくる。
3思ったより小ぶり
はい、ちょっとこまめに草刈りをし過ぎたようです(^^;)
まぁ、自然薯掘れなくたって、お子ちゃまはムカゴ採れるし♪
で、本日、第一回自然薯出てこいや‼︎を終えての総括。
自然薯掘るのは、法面に限る。
あまり草刈りをキッチリし過ぎない。
ムカゴを法面の上部に撒く。
エコ贔屓も時には大切である。
以上のことに気をつけて、次回「第二回自然薯出てこいや‼︎」
は3年後か5年後に開催予定で〜す(^^)
もっとヒト仕様の里山へカスタマイズしていきますよ〜
里山は無限だぁ〜‼︎