いざ、「7本のサムライ」!?
和菓子屋としてはそこそこ忙しいひな祭りの日に、「銀寄」栗の苗を植えてきました!
「わざわざこんな日に苗植えんでも・・・・。」
「今日しか空いてないんです(^_^;)」
・・・・見事にバチが当たったかのような寒空。
この日、新たに「7人の侍」ならぬ、「7本の寒苗(サムナエ)」が栗畑に仲間入り!!
今は寒々とした「ゴボウ」みたいな苗ですが、1000年先には「野間の大ケヤキ」をも凌ぐ、
大木になっていることでしょう!!
と、夢を膨らませながら、植えてまいりました\(^o^)/
この日のために昨年から大きな穴を掘って準備してきたんです!
一度植えると、動かせないので、木の根元になる部分にしっかりと木の葉や、小枝などの有機物を
敷いてやると良いのだそうです。(掘るのも大変でしたが、埋め戻すのも更に大変(^_^;))
寒かったはずの栗畑でしたが、気が付くと、雪は解け、汗ばむほどに。
いつものことですが、山での作業は体温調節が難しい。
作業して汗をかくと、気温が低いので急激に体温を奪われて、どうしようもないくらい寒くなります。
だから、なるべく汗をかかない程度に、服を脱いだり、着たりの繰り返しで調節します。
栗畑が、南から西へと「エル(L)」の字になっています。
アナログ時計の、5:45みたいな感じです。(余計わかり辛いかな)
で、上の写真が一番南の奥で、一番高いところに植えた苗です。
この写真では分かり辛いですが、この穴自体、かなりの傾斜角です。
しばらくは雨が降るたび、心配です。
この苗の場所は「土の色がエエわ。」と、先生が仰ってました。
ここの穴を掘るのは苦労しました。この場所は陽当たりが万全なのですが、大きな石が出てきて・・・。
おそらく50キロくらいはあったかと思います。ひとりだったもので、とにかく大変でした(^_^;)
ここも大きな石で大変でした。
陽当たりは抜群です!
ここからは細い部分で陽当たりの悪いところでした。
匠の指導のもと、境目の木をバッサリ散髪してやりました!
すると、どうでしょう!!
陽当たり抜群で、見晴らしも最高です♪
ここは一段高くなっているので、陽当たり良好。土もエエ感じで、
底にいっぱい炭が入ってます。
一番最初に掘った穴で、一番大きな穴です。
埋め戻すのにも一番時間が掛かりました(^_^;)
先生はこの穴を見てひと言、
「ここまで大きくなくてもエエよ♪」
何とか、7本植えました!!
ちゃんと根付くか、まだまだ心配ですが、
この7本の木の名前を現在募集中です!!
我こそは!と思われる方、「名前」と、「思い入れ」や「エピソード」も添えてお知らせください。
メール:info@osakamon.jp
FAX:06-6381-5485
津村屋フェイスブックページ
”角村 茂”フェイスブック
など、でお知らせください。
採用させていただきました方には、3年後以降にはなると思いますが、名付けていただいた木の初めて付ける実を差し上げます。