店主ブログ
初夏を告げる生き物たち
2012.05.31
気が付けば、春も終わり、もう夏がそこまで来ています。
ちょこちょこ北摂の里山へ出かけますが、今日は初夏を感じさせてくれた生き物たち。
能勢の田んぼはゴールデンウィーク頃から田植えします。
田んぼに水が引かれると一斉に目を覚ますのがカエルたち。
賑やかになりました。
続きまして、能勢の日本一大きなケヤキで、「大阪ミュージアム登録物」でもある
野間の大ケヤキ。
若葉で覆われるころ、毎年アオバズクの夫婦がやって来ます。
メスはケヤキの窪みで卵を温め、その間オスはすぐ近くで睨みを効かせて、メスを守ります。
写真はケヤキのすぐ隣にある柿の木に留まるオス。(少し分かり難くてすみません)
平均して2?3羽のヒナが巣立つそうです。
夫婦二人三脚での子育て、お疲れ様です。
コチラは箕面市、止々呂美地区での1枚、山椒の実です。
薬味として重宝しますよね。食欲の無くなる夏には大活躍します。
先日春にハマった「ハナザンショウ」とは少し種類が異なるようです。
ハナザンショウは実が成りません。
この実を佃煮にしてお茶漬け、夏バテストッパーです。
他にツバメも紹介したかったのですが、飛ぶのが速くて写真を撮れませんでした。
梅雨が来る前の今の時期、たくさんの生き物たちで、里山は萌えてます。