春の準備OK!
かなりのご無沙汰となりました。<m(__)m>
一月は「アッ!!」という間に往ってしまい、二月も10日が過ぎてしまいました。
まだまだ寒い日が続きますが、お変わりございませんか?
我が家は三女が、「インフル」の餌食、第1号になりましたが、今のところ三女ひとりだけの被害で食い止めております。
このまま終息してくれればいいのですが(^_^;)
春が待ち遠しいので、羽曳野市にあるブドウ農家、
新婚さんで一足早く春を迎えた「小林 庸恭(のぶたか)さん」のところへ、
春のオコボレをいただきに行ってきました!!
(ちょっとふてぶてしい表情に見えますが・・・、誤解です。とっても気さくで冗談の好きな「小林さん」)
撮り方が下手だったようですみません(^_^;)
ちなみにこの樹は当店用の「シャインマスカット」の樹です。
収穫期におじゃましたときにはこんな表情も♪
冬の時期、ブドウの樹がどんな状況なのかを教えていただきました。
素人のイメージとしては、「収穫が終わると、暇そう」と思いますが、
実際は次の収穫へ向けての準備で忙しいのが今。
小林さんは除草剤の使用を嫌うので、草刈だけでも大変!!
有機肥料を与えたり、傾斜面で、上を向いたり、下を向いての作業は想像を超える重労働です。
収穫が終わり、少し経つと、細かな枝をすべて切ってしまうのだとか。こんなに切ってしまって大丈夫かな?
て思うほど、さっぱりしてました。
樹の伸ばし方はいろいろあるようで、「H」型に伸ばしたり、樹(気)の向くままに伸ばしてやったり様々。
伸び方によって剪定の仕方も工夫するそうです。
ハウスの中はとっても暖かく(この写真は夕方4時頃なのですが)、外は7度くらいにもかかわらず、
ハウス内は15度もあり、よく目を凝らすと、虫がチョロチョロ動いてました。
僕:「ハウス内は春ですね?♪」
小林さん:「ブドウの樹も、見た目は寒々としてるけど、見えないところで春の準備は進んでるよ。」
僕:「うん???」
小林さんがハサミをとって、ブドウの枝先を「パチン」と切ると、
ちょっとわかりにくいですが、
切った先から、みるみるうちに雫が滴ってきました!
こっちの写真の方がわかるかな?
葉はまだありませんが、根は活発に春の準備をしていて、いつでも新芽に水分を送れる状態で、
土の温度が上がるのを、今か今かと待っています。
3月頃、デラウェアから順番に芽が出てくるとのこと♪
今年もおいしいブドウができますように!!