大阪マラソン珍道中!
私事で恐縮ですが、今年で結婚10年という節目を迎えまして、何か記念にと、応募したところ、当たっちゃいました!
大阪マラソン!!
上の写真は公式ポスターで、背景に参加者全員の名前が刻まれています(30000人もの名前が)。
探すのに苦労しましたが、見つけました!
とはいえ、かれこれ15年以上は運動から遠ざかってましたもので。
更には準備もなかなか思うようには進まず・・・。
とうとうその日を迎えてしまいました。
ゼッケンを前に、言い訳はできません(^_^;)
なんといっても、競争率5倍の中、幸運にも当たったのですから、バチがあたります!
さぁー、いよいよ出発!
の前に、ご近所、おうちのことなら「アイワホーム」■http://www.aiwahome.com/index1_top.cgiの中さんと、バッタリ。
お互いの健闘を祈りつつ、スタート地点へ
天気がとっても良くて、記念に一枚撮ってもらいました。
さぁ、こんどこそ、スタート!!
こんなにも人が密集しているのにメチャクチャ寒かったです(>_<)
寒さが影響したのか、スタートして早々、10キロ程でトイレに立ち寄るも、大渋滞。
待ってる間に1枚。
やっぱり大阪城は美しいです?
と、余裕があったのはここまででした。
再出発後、すぐ膝に違和感が。
すると、まもなく痛みに変わってしまいました。
中之島公会堂前ではいつものマルシェメンバーに歓迎していただいたのですが、余裕なく写真を撮れず。
(「大阪ほんまもんマルシェ」の皆さん、ごめんなさい<m(__)m>)
10キロ地点から4キロ毎に「足きり関門」があり、文字通り、各関門ごとに制限時間を設定し、
その時間内に関門を通過できないと、その場で失格となってしまいます。
10キロを過ぎてからは、絶えず、次の関門足きり時間と時計を見ていました。
御堂筋の銀杏も今がホント美しくて、翌日の朝刊にも載るほど。
でもすみません、写真撮れませんでした<m(__)m>
南行きの御堂筋からず?っと脚全てが痛かったです。今もですが(笑)
弱ってくると、それまであまり気にもならなかったボランティアや、沿道の方々の声援が、
あたたかく、とってもありがたいことに気づきました。
人生の大先輩が、「青いにーちゃん頑張りや!!」
にーちゃんて言われたら、ガンバらにゃ!!
よ?やく見えたフィニッシュゲート!!
長かった?(T_T)
嫁さんはまだまだ余裕があったようですが、僕は気力だけでした。
最後は何とか二人揃って笑顔でゴールすることができました<m(__)m>
結婚生活10周年に、とってもいい経験をさせていただきました。
次の10年に向けてまた、スタート!!
「人生楽ありゃ、苦もあるさ?♪」
よく言われることですが、マラソンは人生みたいでした。
苦しいことの方が多くて辛かったけど、苦しい状況を救ってくれるのはいつもヒト。
ボランティアの方々の支えであったり、沿道の方々からの声援であったり、
遅い僕に合わせて、ずっと傍にいてくれた嫁さん。
皆さんのおかげでゴールできました。
今度は僕の番。
バナナやコロンを超えるお菓子作り目指して頑張ります!!
あ、彼ですか?
戦友のガリクソン君です。途中、彼と抜きつ抜かれつの激しいデッドヒート(低レベル)を繰り広げました(^_^;)
最後は僅差で僕たちが勝ったんですけどね、ま、彼も良く頑張りましたよ(-。-)y-゜゜゜
ゴメン、ガリちゃん
写真は大阪ドーム付近で、約20キロ地点。
この辺りからは脚のみならず、身体すべてが痛くて(-_-;)
30キロ付近までは何とか休み休み走れていましたが、
30キロを過ぎて、脚が全く上がらなくなってしまいましたorz
右脚をストレッチしようとすると、左脚がツル(T_T)
左脚をストレッチすれば、右脚と腹筋がツル(>_<)
腹筋を伸ばすと、背筋がツルorz
もう、無理だと思ったところで、バナナを発見!
バナナってこんなに美味しかったのか!38年の人生で一番美味しかったバナナでした。
あと、「コロン」。
「喉渇くやん。」と思いつつ、空腹だったのでパクパク。
いえ、途中からはボリボリ。
「コロン最高!!」
すっかりバナナとコロンの虜になりまして\(^o^)/
やっぱり、喉渇いちゃいましたが。
少し、気が紛れたところで、最大の難関「南港大橋」。
簡単に言うと、階段のような橋です。足の裏から耳の裏まで痛みに苦しむ自分にとっては、
もう、見ただけで、拒絶反応が。
ところが、いざ登り始めると、沿道から「ゆず」が歌う「超え?て? 超え?て?♪」が流れて来るではありませんか!
自分の娘くらいの子供も寒い中、大声で、応援してくれてました。
おかげさまで、何とか、超えられました(^_^;)
40キロ地点。もうここまで来れば、みんなフラフラ。撮影用カメラの前で笑顔をつくるのも一苦労。
それを見越してか、ゴールまで約数百メートル付近で、ある男性が、
「おおお?い!!!みんな頑張りや?!!!」
「カメラ(テレビの)無いけど?!!
・・・、ワシゃ?観てるでェ?!!!」
この言葉で、その場にいた皆さんに笑顔が戻りました。