栗栽培ブログ
草刈り2周目、ボチボチやってます♪
2017.07.27
空梅雨だった今年の梅雨。
今年の夏場には、水不足が心配されるので、
時間を見つけては、とにかく草刈り‼
栗の木が、たくさん水を吸えるようにエコ贔屓するわけです(^_^;)
これから、「生理落果」が始まります。
生理落果とは、梅雨明けの今の時期、栗の木自身が摘果(実を落とす)することで、樹勢を維持することを言います。
受精できなかった実は、この時点で落果。
更に、雨が少なく、水分が不足したときには、この時期、たくさん実が落ちてしまいます(^_^;)
この時期の水は、収穫量を左右する大切な要素なんです。
8月の後半にもう一度、生理落果が起きますので、今は上の写真のようにたくさん実が付いていますが、これからの雨量が少ないと、今の半分以下の実付きになってしまいます(^_^;)
昨年は夏場の雨量が少なく、上の写真の3割程度の収穫量になってしまいました(TT)
雨量が少ないと、地中では水の争奪戦が繰り広げられます。
その時に、栗の木が、より水を得られるように、雑草をできるだけ刈ってやることで、生理落果を少なくできるんです。
ということで、夏場の草刈りはとても重要な作業なんです‼
この日は、たまたま草刈り直後に激しい雷雨になって、ひと安心(^_^;)
空梅雨の今年は、どれだけ夕立ちが降るかが勝負‼