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第10回グッドライフアワード(生物多様性賞)を受賞しました
第10回グッドライフアワード(生物多様性賞)を受賞しました。
グッドライフアワードとは、環境省が「環境と社会によい暮らし」を実践している優れた活動や取り組みを顕彰する制度。 環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている活動や取り組みを環境省が主体となって募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。当店は、10周年特別賞「生物多様性賞」を受賞しました。
「銀寄栗の里山」を「宝の山」に
取組の要旨
2011年、個人の和菓子屋でありながら大阪府能勢町原産銀寄栗の栽培を始めました。太陽光発電による電気防獣柵の設置や、生ゴミの再資源化をして環境負荷の少ない栽培をしています。自家栽培した栗で高付加価値商品の開発・製造販売もしています。また、大学生と共働し、情報発信や新商品を開発。取得した園地では、希少生物保全活動を行い、生物や植物を通じて都市と農村をつなぐ架け橋として人の循環交流が出来るイベントを企画開催しています。
実績の要旨
当初7aほどの仮園地でしたが、熱意が認められ今では雑木林を含め、1.3haの山林を管理しています。 水路を整備した結果、イモリやタガメが確認でき、防獣柵の整備後にはイカリソウやキマダラルリツバメが確認できました。栗園で自然観察会を開催したところ好評につき今では定期的に開催しています。また園地の資源を利用して、シイタケほだ木づくり等のイベントを開催することで、新たな顧客の獲得に繋がっています。
詳細はこちら⇒環境省グッドライフアワードホームページ
当店の栗栽培ブログはこちら⇒津村屋銀寄プロジェクト