間伐材でシイタケのホダ木づくり♪
ようやく銀寄栗の剪定も終わり、やれやれ…
とは行かず、桜も咲き始めてしまい、次は接ぎ木の作業に移らないといけないのですが、
その前に、先日栗園で開催した【シイタケのホダ木づくり】
のイベントをご紹介します😊
僕が、栗園の管理を始めて10年以上が経ちますが、
冬場の剪定作業をすると、大量の剪定枝が出ます。
当初は燃やしていたのですが、細い枝はまだしも、
太い枝は、ナマ木で水分が多く、なかなか燃え難い。
このことを、師匠に相談したところ、
「シイタケのホダ木にすれば、シイタケも食べられるし、そのうち木も朽ちて土に還るよ。」
とのアドバイスをいただきました。
更に、栗園内にはクヌギやコナラという、シイタケのホダ木づくりに最も適した木も生えていましたので、それらと共に9年くらい前から、剪定に目処が立つ、ちょうど2月末〜3月始め頃にシイタケのホダ木づくりを行ってきました😊
ですので、今年で9年目くらい。
始めの頃は、園内の栗、クヌギやコナラも大木ばかりで、伐るのも大変でしたが、ここ数年は、ほぼひと通り大木は伐り終わり、最初に伐った木もそろそろ伐り頃になるくらい大きく育ってきました。
元々、園内に生えていたクヌギやコナラも、以前は台場クヌギとして、使われていたとのことで、伐る→材を活かす→生えるのサイクルを繰り返してきました。
資源の有効利用サイクルが、ようやく今の時代に復活しました😊
これが今後も永く続けられるように、街の方にも手伝っていただきながら、年に一度行っているのが、【シイタケのホダ木づくり】イベントです。
屋外での作業になりますので、毎年天気にヤキモキしていますが、今年は時間を遅らせ、何とかまずまずのお天気♪
ドリルが2つしかないので、分業での作業。
ドリルで穴を開ける係、コマ菌を入れる係。
あと、今年はお昼ご飯を作ってくださる方もいて、
美味しいうどんをいただきました😊
外で食べるご飯て、何であんなに美味しいのでしょうね😊
ちょうど、以前作ったホダ木から、気の早いシイタケが出ていましたので、うどんに入れていただきました😊
おかげさまで、とても楽しいイベントになりました🙇
今年は、雨が少なかったので、小ぶりなモノが多かったのですが、風味は抜群でした🙇
先日、収穫したシイタケをお店で配りました。
また次回、初冬の頃に収穫できたシイタケをお配りします🙇
お楽しみに😊