栗栽培ブログ
冬場の作業が始まりました~
2019.12.25
- 栗栽培を始めて7丸年が経ちました。
始めた当初から比べると、約10倍の管理面積。
近頃、「持続可能」というのがキーワードのようですが、
約7反(7000㎡)もの栗園を、和菓子屋続けながら、これからも管理し続けていくには、かなり効率上げないと、無理!!
効率の悪い中山間地で、効率上げるってのは難しい…。
だからいつも効率上げる方法を考えていまして、考えるのがクセになりました(^_^;)
今年からユンボ等の重機を導入したので、
以前から思っていました「枯れ木の抜根」を始めました(^^)
枯れ木があると、草刈りの際、避けて刈らなければいけませんので、余計に時間がかかります。
枯れ木が無ければ、機械で刈ることもできます。
とにかく、片っ端から枯れ木を倒して、抜根するのですが、これがなかなか進みません(^_^;)
栗の木は腐り難い上、根が太くて深い…
もちろん、人力で敵う相手ではありません(^_^;)
人力の場合、枯れてから10年以上は経たないと、株は倒せません(^_^;)
ユンボの場合(1.5トン)でも、枯れてから3年以上経たないと、ピクリとも動きません(TT)
予め、倒すことを想定していたので、切り口を高くしていたので、かなり倒せましたが、その後移動させるのに、重くて重くて(^_^;)
チェーンソーで小切りにしながら、3日もかかりました。
ざっと50株ほどでしょうか(^_^;)
なかなか大変な作業でしたが、9割ほどの枯れ木を処分できました。
これで、また少しは草刈りの効率が上がったと思います。
高効率・高品質の銀寄栗を求めて、試行錯誤の旅はまだまだ始まったばかりですm(__)m