メニューボタン
  • 津村屋インスタグラム
  • 津村屋Facebook

津村屋

8:00~20:00(木曜休)

店主ブログ

あけましておめでとうございます\(^o^)/

2018.01.23

大変遅くなりましたが、

あけましておめでとうございます\(^o^)/

旧年中はお世話になりました‼

ありがとうございますm(__)m

本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

早速手前味噌ですが、1月22日(月)、毎日放送「ちちんぷいぷい」内で当店をご紹介していただきました‼

よしもと新喜劇、酒井藍ちゃんのコーナー

「お手伝いしよッ‼」

で、酒井藍ちゃんが1日まるごと密着で、お手伝いしてくださいました

\(^o^)/

10年程前、東京から家族5人、家業を継ぐべく大阪に戻ってきました(^_^;)

和菓子業界は今も当時も斜陽産業…
お得意様も高齢化が進み、急速な右肩下がりの売上…
程なくして、母親から、
「もうお金無いねんけど。」
との金欠宣告。
ちょうどその頃、「事故米転売事件」で、世間さまは大騒ぎ。
出口の無い暗闇の中に取り残されたようでした。

幸い、当店で使用していた米は大丈夫でしたが、どうすれば資金を費やさず、お客様に信用していただけるのか?

それまで、問屋任せだった原材料の調達を見直し、大阪近郊の農産物を調べ、当店の和菓子に適した原材料をピックアップ。
大阪の農畜産物について、あまりも無知でした(^_^;)

これが、地産地消・大阪産(おおさかもん)への取り組みのきっかけでした。

飛び込みでおじゃました清水養鶏場さん。
ニワトリについてから始まり、卵に影響する「水・エサ・気温」のこと。
詳しく丁寧に教えていただきましたm(__)m

全ての原材料とまではいかないまでも、
可能な限り、生産現場まで足を運び、
生産者さんの声を聴くことで、原材料のことをより詳しく知ることができます。
知り得たことを和菓子に活かしたり、お客様と共有することで、当店をより身近に感じていただけるようになったように思います。

箕面のゆず、羽曳野のシャインマスカット、能勢の栗…等々
こだわりを持った、多くの生産者さんとも出会うことができましたm(__)m
また、当店の取り組みを応援していただける方にも出会いましたm(__)m

和菓子は伝統的な文化と言われますが、
農林水産業こそが、日本文化の根幹で、最も伝統的な文化だと思います。

たいした休みも無く、日本文化の根幹を支える生産者さん。
当店のお菓子を通じて、生産者さんのことを少しでも多くの方々に知っていただき、支えの一助になれるよう、これからも精進しますm(__)m

今回ご紹介していただきました、
奈良県のイチゴ、「古都華」を育てる寺田農園さん。
社長の寺田昌史さんの名刺には、
「好きだから百姓やってます」と書かれています(^_^;)
好きなのはわかりますが、たまには休んでくださいと思う程、仕事熱心です!

寺田農園さん、渾身の「古都華」。
是非味わってみてください\(^o^)/

カテゴリー

最近の記事

アーカイブ

Copyright © 御菓子司 津村屋. All Rights Reserved.