大阪茨木市はたけのこの里?
昨日、玉子(大阪産(もん)の「大阪の地玉子」)を買いに茨木市へ行ってきました。
いつもお世話になっている「清水養鶏場」さんなのですが、こちらのご主人や、ご両親はとても気さくな方々で、よくお話してくださいます。
たぬきが出てきた話や天候の話などなど、話題も豊富で勉強させてもらってます。
昨日は大阪万博のときのお話。
茨木市の清水さん宅から万博会場までは近いのですが、会場に入ってから、「月の石」を見るのに、気が遠くなるほど長かったそうで。
「月の石」の感想を聞くと、
「とにかく暑かった。」
あまりにも待たされ過ぎて、「月の石」の印象よりも、見るまでの暑さの方が心に残っているそうです。
「昔(万博以前)はあの辺(今の万博記念公園)は竹やぶしかなか
ったんやで。」
ぼくは万博後しか知らないのですが、小さい頃の記憶でも確かに竹やぶだらけでした。
今では整備されてほとんど竹やぶの面影はありませんが、よ?くみると、名残を見つけられます。
清・・「吹田に住んでんねやったら珍しくもないやろうけど、たけのこ持っ
いくか?」
僕・・「もう、吹田ではなかなかこんな掘り立ては見られないですよ。」
「もちろん、いただきます! 」
清・・「兄ちゃん、今日はバイクやろ?無理ちゃうか?」
「玉子も積まなアカンし、無理せんでエエで。」
僕・・「いえ!何としてでもいただいてかえります!」
僕心・・「何で原付で来たんやろう。」
荷台に玉子、ヘルメット入れに筍2本、袋掛けに2本入りの袋を掛けてやっとの思いで帰りました。
早速、茹でました。
清水さん曰く、「米ぬかではなくて、米のとぎ汁で炊くとおいしい。」
今日はお昼に炊いたごはんがまだあったので、ぬかで炊きました。
大きかったのですが、すぐに柔らかくなって、ビックリするほどです。
やっぱり掘り立ては違うんですね。
清水さん、ありがとうございました。
「いただきます。」