とにもかくにも時間との勝負!!
気がつくと、もう2月も半ば…
最近ようやく少し、日が伸びてきました(^^)
とはいえ、全く時間が足りない(TT)
どうして、1日は24時間なんでしょ!!
来週辺りから、1日80時間くらいにならんかな~(^_^;)
伐採を1日も早く終わらせたいのが本音ですが、
この日は4月に接ぎ木するために、
どうしても今、穂木が必要…
ということで、穂木採取のため、割り切って、朝から剪定作業。
今年は2日で剪定を終わらせようと思います!!
今年6年目を迎える若木。
1年でこんなに枝だらけ…
教科書によると、剪定の基本は、
①低樹高栽培の徹底
②下枝を広げ、横から見て台形の樹形に
③ノコギリ⇒剪定挟みの順序で剪定
栗の木の特性上、上へと伸びたがります。
上へと伸びた枝は、さらに天高く、徒長の穂を伸ばします。
なもんで、天高く徒長(勢いよく伸びた枝のこと)な穂へ優先的に栄養が偏るため、上へ伸びた徒長の枝はまず、バッサリ!!
下枝をどこまで伸ばせるかで、その木の収穫量が決まるくらい下枝は重要なのです。
始めの頃はシカの食害が酷く、シカにとって食べ頃な下枝は真っ先に食べられてました(TT)
ようやくここ数年シカを締め出せているので、思いきって下枝を誘引してやります。
と、まぁ、こんな感じにキレイスッキリ!!
切り口にはトップジンペーストといって、マキロンみたいな消毒薬(これは農薬ではありませんのでご安心を♪)を塗って一丁あがり!!
なんですが、このクラスの若木一本あたりの剪定時間が、約40分…
成木クラスだと、倍の時間がかかります(-_-;)
この日1日で、ざっと8本…
この計算だと、1週間かかるやんorz
あぁ~、終わらな~い♪ヽ(´▽`)/
穂木の写真も撮り忘れてるし…
穂木はまとめて、新聞紙にくるみ、ビニール袋に入れて4月まで、冷蔵庫で保管。
この穂木を使って、4月に接ぎ木します。
とりあえず、またしばらくはキコリに戻りまして、隙を見つけて、剪定しま~す\(^o^)/
やるしかおまへんm(__)m