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津村屋

8:00~20:00(木曜休)

栗栽培ブログ

とにもかくにも時間との勝負!!

2019.02.07

気がつくと、もう2月も半ば…

最近ようやく少し、日が伸びてきました(^^)

とはいえ、全く時間が足りない(TT)

どうして、1日は24時間なんでしょ!!

来週辺りから、1日80時間くらいにならんかな~(^_^;)

伐採を1日も早く終わらせたいのが本音ですが、

この日は4月に接ぎ木するために、

どうしても今、穂木が必要…

ということで、穂木採取のため、割り切って、朝から剪定作業。

今年は2日で剪定を終わらせようと思います!!

今年6年目を迎える若木。

1年でこんなに枝だらけ…

教科書によると、剪定の基本は、

①低樹高栽培の徹底

②下枝を広げ、横から見て台形の樹形に

③ノコギリ⇒剪定挟みの順序で剪定

栗の木の特性上、上へと伸びたがります。

上へと伸びた枝は、さらに天高く、徒長の穂を伸ばします。

なもんで、天高く徒長(勢いよく伸びた枝のこと)な穂へ優先的に栄養が偏るため、上へ伸びた徒長の枝はまず、バッサリ!!

下枝をどこまで伸ばせるかで、その木の収穫量が決まるくらい下枝は重要なのです。

始めの頃はシカの食害が酷く、シカにとって食べ頃な下枝は真っ先に食べられてました(TT)

ようやくここ数年シカを締め出せているので、思いきって下枝を誘引してやります。

と、まぁ、こんな感じにキレイスッキリ!!

切り口にはトップジンペーストといって、マキロンみたいな消毒薬(これは農薬ではありませんのでご安心を♪)を塗って一丁あがり!!

なんですが、このクラスの若木一本あたりの剪定時間が、約40分…

成木クラスだと、倍の時間がかかります(-_-;)

この日1日で、ざっと8本…

この計算だと、1週間かかるやんorz

あぁ~、終わらな~い♪ヽ(´▽`)/

穂木の写真も撮り忘れてるし…

穂木はまとめて、新聞紙にくるみ、ビニール袋に入れて4月まで、冷蔵庫で保管。

この穂木を使って、4月に接ぎ木します。

とりあえず、またしばらくはキコリに戻りまして、隙を見つけて、剪定しま~す\(^o^)/

やるしかおまへんm(__)m

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